神戸の起業家夫婦が “自然と文化のいいとこどり”な休日を体験! Part1

平日はご自身の精肉店を切り盛りし、休日になると家族で淡路島を訪れ、おいしい海の幸と壮大な自然を満喫する……。「都市で暮らし、島で遊ぶ」をリアルに体現中の錦さんご一家の休日に密着!

今回の旅の案内人・錦さんご一家。神戸市中央区で、その場でお肉を焼いてもらえる精肉店「Nick MEAT SHOP」を営む錦昭光さん、ショップのロゴやパッケージなどのデザインを任されている奥様のじゅんさん、1歳4ヶ月になる娘の蓉ちゃんの3人家族。全員生まれも育ちも神戸な、生粋の神戸っ子です。

9:00〜  北野でモーニング

神戸市中央区・東遊園地で毎週土曜日に開催中のファーマーズマーケット『EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET』が手がけるリアルショップ『FARM STAND』

「最高の休日のはじまりは、最高の朝食から!」ということで、ご一家が最初に訪れたのは、北野にある『FARM STAND』。こちらは神戸市中央区・東遊園地で毎週土曜日に開催中のファーマーズマーケット『EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET』が手がけるリアルショップ。マーケットにも出店している生産者の野菜や食材が並ぶ「毎日地産のモノを手にとれる場所」として、マーケットの常連客や界隈で暮らす人々、面白い食材を求めて訪れるレストランのシェフや料理家などの間で人気のスポットです。

生産者の手による野菜やお米、卵、調味料、加工品などが並びます

生産者の手による野菜やお米、卵、調味料、加工品などが並びます

常時20名前後の生産者の手による野菜やお米、卵、調味料、加工品などが並びます。

FARM STANDでモーニング

蓉ちゃんはこのお店のフルーツが大好物。この日も糖度抜群のシャインマスカットを食べて、思わず笑顔に。昭光さんはモーニングセット、じゅんさんは旬の果実たっぷりのスムージーをオーダー。

10:30〜 ノスタルジックタウン・塩屋をお散歩

ノスタルジックタウン・塩屋をお散歩

車を走らせて向かった先は、神戸の中で最も海と山が接近する街、垂水区・塩屋。
重要文化財に指定されている歴史ある洋館が建ち並び、路地に入ると魚屋、八百屋、豆腐店といった昔ながらの商店が点在。ノスタルジックな空気が街を包みます。また、塩屋は明石海峡大橋にも近く、神戸の中心地から淡路島へ向かう途中の「お立ち寄りスポット」としてもおすすめなんです。

塩屋駅前の商店街に店を構える『田仲とうふ店』

塩屋駅前『田仲とうふ店』三角形の厚揚げにがんもどき……、店前にずらりと並ぶ豆腐が食欲をそそります

塩屋駅前の商店街に店を構える『田仲とうふ店』。三角形の厚揚げにがんもどき……、店前にずらりと並ぶ豆腐が食欲をそそります。近所の小学生のアイデアから生まれた「とうふスティック」も人気だそう。

塩屋出身の店主がオープンしたピッツェリア『ピザ アキラッチ』

こちらは塩屋出身の店主がオープンしたピッツェリア『ピザ アキラッチ』。「ピザをもっと気軽に」をモットーに、地元産の魚や野菜などを具材にしたピッツァが楽しめる人気のお店です。

塩屋出身の店主がオープンしたピッツェリア『ピザ アキラッチ』

ピッツァやラザニア、豚肉のローストなどテイクアウトメニューも充実。マルゲリータ1カット120円(!)など、おやつ感覚で楽しめる価格設定も魅力です。早速錦さんたちも焼きたてピッツァをぱくり。

ほかにも八百屋さんで国産レモンを購入したり、歴史ある洋館を見学したり、ひとしきり塩屋の街散策を楽しんだ錦さんご一家。「古い建物と新旧のお店が街の中で混ざりあっているのが面白い。路地に入るたびに新しい発見がある街ですね」と、街の雰囲気を満喫した様子でした。

Part2へ続く。

この暮らし体験のナビゲーターについて

デュアルライフ研究所

自然と文化のいいとこどりできる、これからの新しい暮らし方、「デュアルライフ」について研究します。

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