【道~都市編~】自分の街に愛着を持てるという誇り。

突然ですが… みなさんは、自分の住む町が好きですか?

突然ですが…
みなさんは、自分の住む町が好きですか?

今の旦那さんと当時付き合っている頃、よく神戸に来るようになりました。
そのときに気付いたのが、みなさんご存知の通り、「神戸の人は神戸がとっても好き」だということ。
転勤族だった私には、自分の住む町が好きだなんて思ったことがなかったので衝撃でした。そして同時に、うらやましいなと思ったのです。

そんな私ですが、今では神戸出身ではないのに神戸が大好き。
いろんなところで「神戸いいよ〜」「暮らしやすいよ〜」「子育てしやすいよ〜
」と言って歩いています。(そうしていたら、島&都市のナビゲーターになりました!)

さらに言うと、私には好きな「道」があります。

それは、「六間道商店街」
好きすぎて、息子の妊娠中にマタニティフォトを撮ったほど!

映画「クローズゼロ」のロケ地にもなったこの商店街の歴史は古いんです。

〜ウィキペディアより抜粋〜
六間道商店街(ろっけんみちしょうてんがい)とは兵庫県神戸市長田区に存在する商店街である。名称の由来は歩道の幅が約六間であるという事から。古くより「ろっけん」という呼び名で親しまれている。昭和時代後半頃までは人口の郊外流出以前であった事と沿岸部の工業が盛んであった事から連日大勢の人で賑わっており、神戸西部では最も栄えていた商店街であった。

そんな六間道商店街、ただいま老朽化のためにアーケード撤去の工事真っ只中。

実は私、この工事を聞いた時、とてもさみしい気持ちになりました。
2018年7月に移住してきて、道の屋根がなくなると聞いてさみしくなるなんて、よっぽど愛着がわいていたんだなと、改めて気づいたのです。

「失われてはじめて大事さに気づく」とはよく言ったものですね。

来月には全部なくなりますが、アーケードがなくなると悪いことばかりではなく、いいことだってあるんです!
晴れ渡る空や日が沈む夕焼け空が見えたり、空を飛ぶ鳥が見えたり。
雨には濡れるけれど、見方を変えれば今までよりも自然を感じることができるようになります。

息子と一緒に新しい装いに変わった商店街で、新しい思い出を作っていきたいと思います!

この暮らし体験のナビゲーターについて

小笠原舞

お住まいのエリア:神戸市
職業・所属など:保育士起業家 / 合同会社こどもみらい探求社 共同代表

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